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ITmedia】ネットワークに潜むTDL4マルウェア、大手企業など多数に感染被害 [ウィルス 管理者向け]

Damballaによると、TDSS/TDL4はマスターブートレコードに感染するマルウェアで、一時は450万台以上のPCに感染し、「破壊不可能」と呼ばれたボットネットを形成していたことで知られる。今回、同社が考案した方法により、同マルウェアに複数のバージョンが存在することが判明。新手の亜種は2012年5月ごろに出現し、Fortune 500社のうちの46社や政府機関なども含め、各国に被害が広がっているという。
同マルウェアが使っている通信手段は、定義ファイルやブラックリストといった従来型のウイルス対策の手法では検出されにくく、長期間にわたって検出されないまま、企業のネットワークに潜んでいる可能性もあるという。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1209/19/news027.html
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